KOOのインスタグラム(koojazz) - 7月12日 22時35分
おもえば曽我大穂さんとガンジー西垣さんのcimema dub monksの演奏を聴きに行った際、出演していたトロンボーンの和田さんに出会って、「いやー、Ze Da VelhaとSilverio Pontesみたいなやつやりたいっすねえ」と話したのがきっかけとなり、始まったchoro'n'POW!も、たぶん8年目くらいになっているようにおもう。いや、もっとかもしれない。
チューバの松永さんが加入して、それまでは7弦ギターがコードを弾く、いわば「ふつうの」アンサンブルだったのだが一転して、金管楽器とパンデイロのみのスパルタンなバンドとなる。
コロナ禍での今や懐かしき風物詩、遠隔レコーディングを経て、こんな感じでレコーディングしてみよう。それならついでに旅もしてみよう、ということになり、今回の関西ツアーである。
その前にこのアルバムについて少し触れておきたい。
今回は全曲オリジナル。なんだかすごく意欲的に聞こえるが、べつにそんなことはなく、いろいろ考えてるうちにそれが得策だということに気づいたのである。(権利関係とか、権利関係とか。)
曲はそれぞれ持ち寄りで、昔からやっていた曲もあれば、新しく書かれたものもある。
何せ編成がトロンボーン、トランペットとチューバ、そしてパンデイロ及びパーカッションときどきウクレレなので、基本的にスカスカである。一般的に流通している音楽とくらべるとスッカスカである。
しかし、聴くほどに味がでてくるのは、まんざら手前味噌ではないはずだ。
私以外業界きっての凄腕なのだが、そんなことよりも、第一印象として、珍味のようなサウンドである。
そこにジェットウォンがやってくる。
たとえばアルバム一曲目、「ダイヤリー」は歌謡史に稀に見る「なんのメッセージ性もない」作品である。
月日は流れてゆく。ただ茶を啜っているうちに。
もちろん全員頑張ったことには違いないが、とくに見谷さんがお百度参りのごとくガンボスタジオにかよって完成させた本作。彼の作品作りにおけるパッションには脱帽である。
ジャケットデザインはとんちピクルスさん。とっても素敵な仕上がりとなりました。
いよいよ全貌が明らかになるととも、ツアーのお知らせです。
15日六角橋ヤミ市から始まり、16日ちとふな祭りに出て17日は初の浅草HUB出演&CDリリース記念ライブです!
Choro'n'POW!夏のツアー2023
■7月15日土曜日
六角橋ヤミ市場
20:00〜20:25 (米特売スーパーあと)
20:45〜21:15 (六角橋薬局前)
■7月16日日曜日
ちとふなまつり
千歳船橋駅前特設ステージ
17:30〜19:30
30分2回ステージ
■7月17日月曜日 海の日
HUB 浅草
〒 111- 0032
東京都 台東区浅草 1-12-2 1F
開場 17:00
1stSET 18:00〜18:40
2ndSET 19:10〜19:50
3rdSET 20:20〜21:00
料金:¥2.750+別途ご飲食代
ご予約・お問い合わせ
03-3843-1254
www.pub-hub.com/index.php/shop/detail/6
■7月21日金曜日
大阪 chove chova
西区京町堀1丁目13-2 藤原ビル2F
開場/開演
19:00/19:30
料金¥3.000
Tel & Fax.06-6225-3003
■7月22日土曜日
神戸 Theater Jazzy
神戸市中央区元町通2-9-1元町プラザ303
開場/開演
19:00/19:30
料金¥3.000+テーブルチャージ¥300
TEL078-332-0038
スペシャルゲスト
flute 滝沢ミナコ
酷暑のなかですが、どうぞよろしくお願いします。
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2023/7/12